体脂肪を落とすには、赤筋を鍛えて心肺機能を高めることかポイント

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体脂肪を落とすには、赤筋を鍛えて心肺機能を高めることかポイント 1

脂肪燃焼といえば、ファットバーナークラスなどに代表されるエアロビクスか
有効だといわれます。
しかし、現在注目されているのは、
筋肉のうちでもとりわけ赤筋を鍛えるトレーニングです。

 さて、あなたが実際に肥満しているか、あるいは軽度の肥満であるとします。
その状態を解消するには、どうしたらよいのでしょう。
 端的にいって、運動と食事管理が必要になります。
それは何度も聞いている話だ、という方も多いことでしょう。
しかし、なぜその2つの組み合わせが大切なのか、
その理由ははっきり理解されているでしょうか?
おさらいになるかもしれませんが、ダイエット(食事制限)だけで
減量を行うことのデメリットを、簡単にまとめてみましょう。

ダイエットだけでは筋肉や骨が弱くなる


 ダイエットのポイントは、食事による摂取カロリーを低く抑えるということです。
摂取カロリーが消費カロリーを下回れば、赤字の分だけ、身体に蓄積されていた
エネルギー源が消費され、減量できるというわけです。
しかし、ダイエットのみを行っていると、身体は自然と不活発になってしまいます。
これは筋肉や骨の衰えを招きます。
はっきりいえば、わたしたち人間が立って生きるのに必要な
筋肉や骨、血液が減ってしまうのです。
 やや極端な例ですが、人間は丸1日寝ているだけでも、その日の尿からは
通常以上のカルシウムが検出されるのです。
骨への刺激が減った分、不要なカルシウムが排泄されるわけです。
 確かにダイエットだけでも体重は減ります。
しかし、それは身体を衰えさせているのです。
活動的な体力を維持・増強させながら、しかも適切な減量を行うには、
やはり、運動を行うことで、体組成を変えていかなければなりません。
つまり、体脂肪を落とし、筋肉を発達させることで、
その2つの割合を変えていく必要があるのです。
 では、具体的にはどのような運動を行ったらよいのでしょう。

より多くのエネルギーを使う身体づくり


 まず、運動を行う目的を明確にしておきましょう。
 運動はその実施によりエネルギーを消費します。
これは、1日における摂取と消費のエネルギー収支を考えるとき、
消費を増やす要素として意味があります。

しかし、運動それ自体で消費されるエネルギーは、実はそれほど多くないのです。
例えば、1回のエアロビクスレッスンで消費される脂肪は、ほんの数グラムであり、
1キロ消費するには約50レッスンを受ける必要がある。という試算があります
また、エアロバイクやステップマシン、ランニングマシンに表示される
消費カロリーがありますよね。
実際は、表示されている数値の4分の1程度しか脂肪のカロリーは消費されていない
という情報もあります。(主な消費カロリーは糖質となります)

運動することの意味は、むしろ、基礎代謝
(生きていくために必要な最低限の消費カロリー)を上げ、
より多くのエネルギーを消費できる身体づくりを行うという点に求められます。
運動しているのは1日に1時間だとしても、
その効果により、残りの23時間を通して、
身体は多くのエネルギーを消費できるようになるのです。
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