体脂肪の役割

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体脂肪の役割

たんぱく質節約

 身体づくりの材料となるのがたんぱく質。
筋肉、骨はもとより、酸素の運搬をになる赤血球中のヘモグロビンや、
さらに酸素、ホルモンまでがたんぱく質によってつくられます。
そのためたんぱく質の不足はこれらの機能低下を招き、健康維持にとって大きな障害
となるのです。
たんぱく質にもそれなりに多くのエネルギーが貯蔵されていますが、
たんぱく質がエネルギー源として使われてしまうと、たんぱく質でできている生命維持に
必要な成分が減ってしまい、病気の原因となってしまいます。

ですから、健康維持には、たんぱく質をエネルギー源として消費しないことが大切。
この節約を可能してくれるのが体脂肪なのです。

エネルギー貯蔵


わたしたちの身体が正常な活動を続けるにはエネルギーが必要です。
このエネルギーは、身体の中にある脂肪、糖質、たんぱく質によって供給されています。
ではこれらの栄養素は体内にどれくらいあるのでしょうか。
まず脂肪ですが、体内には15〜20sあり、そのエネルギーは139000〜186000キロカロリー
と推計されます。
(脂肪は1g当たり9キロカロリーで計算します)
これは生きているのに最低必要なエネルギーを1200キロカロリーとすれば、なんと、
140日分に相当します。

糖質はといえば、全身で約210g、840キロカロリーです。
(糖質は1g当たり4キロカロリーで計算します)
体脂肪にいかに多くのエネルギーが貯蔵されているのか、お分かりになると思います。
脂肪は生命維持のために必要なエネルギーの貯蔵庫であり、供給源なのです。

月経の発現、維持


初潮が現れるのは体脂肪率が17%以上になったときですし、
正常月経周期が確立されるためには22%以上の体脂肪が必要だといわれます。
また、成熟期の女性では、月経が正常に維持されることが
健康の維持にとっても必要なことですが、そのためにはエストロゲンという
女性ホルモンが正常に働かなければなりません。
体脂肪はここでも重要な働きをしています。

女性の身体にも男性の特徴が現れるように刺激するアンドロゲンという
ホルモンがありますが、このホルモンが活発になると月経には異常が起こります。
体脂肪がこのアンドロゲンをエストロゲンに変えるのです。
体脂肪が少なすぎるとこの働きが低下し、エストロゲンの活動が抑えられて、
月経不順が起こりやすくなるというわけです。

体温調節


わたしたちが生命を維持するには、体温を一定に保たなければなりません。
体温が平熱から2〜3度上がるだけでも、身体は非常な苦しみを経験することは、
みなさんご存知でしょう。
体温は高すぎても低すぎても、生命維持が難しいのです。
この体温調節は、体内で作り出される熱(産熱)と、体内から外へ逃げる熱(放熱)
とのバランスによって行われています。

産熱が放熱を上回ると体温は上昇し、放熱が産熱より活発になると体温は下がります。
この体温調節で重要な役割を果たしているのが皮下脂肪です。
皮下脂肪は放熱をコントロールするのです。
寒い時は体温が逃げないように働くことで、体温の低下を防ぎ、
暑いときは外気の温度が体内に伝わりにくくすることで、体温上昇を防止するのです。
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