年齢とともに不均一な分布を示す皮下脂肪

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年齢とともに不均一な分布を示す皮下脂肪

 身体の中の脂肪は身体づくりの成分となったり、
あるいはエネルギー源となったりしていますが、あまったものは脂肪組織として
身体の中に蓄えられます。これが貯蔵脂肪です。
そして、その多くが皮下にある脂肪組織に蓄えられているのです。

この皮下脂肪は筋肉などのエネルギーが不足してくると
中性脂肪、遊離脂肪酸となって血液中に放出され、筋肉などに運ばれることで、
エネルギー源として利用されています。
気になるのは皮下脂肪の分布ですが、生まれて間もない子供においては、
全身に均一的に分布しています。
しかし、年齢とともにその均一性は崩れ、厚いところや薄いところの差がでてくるのです。
この不均一な分妬がボディラインに影響を与えるというわけです。

皮下脂肪分布の割合


女性の場合、皮下脂肪がつきやすい場所は

・太ももの後ろ
・太ももの内
・下腹部
が非常につきやすい場所です。
次に

・太ももの前
・腰周り
・腕の後
・胸
などです。

人によっては若干変わってきますが一般的に見るとこのようになります。

内臓まわりの脂肪か注目されている


 体脂肪といえば、皮下脂肪を気にする傾向が強いようです。
しかし、測定技術が発達してきた現在では、内臓脂肪に関する研究も多く
行われるようになっています。
例えば、生きた人間の腹部の断面写真を撮ることができるようになったため、
内臓まわりの脂肪の様子がよくわかるようになったのです。
その結果、肥満者にも皮下脂肪増加や肥満と内臓脂肪増加型肥満があり、
内臓脂肪の蓄積が多くなるにしたがい、代謝異常が起こりやすくなるということが
わかってきました。
皮下よりも内臓に蓄積される脂肪量の比率が高くなるほど、
糖尿病や高脂血症などの病気になるリスクが高くなるのです。
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