小児肥満のデメリット2

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小児肥満のデメリット2

肥満は正真正銘の病気であると言われています。

肥満児は、コレステロール値や血圧の高いことか多く、
およそ4人に1人の子供のコレステロール値が高すぎるそうです。

子どもの頃の悪い習慣は大きくなれば必ず直るというわけではなく、
早いうちから身体を動かきないことに慣れてしまったり、
よくない食習慣を身につけてしまうと、のちに健康問題となりかねません。

子供の肥満は思春期や成人の肥満へとつながり、心臓病や糖尿病、
脳卒中の危険性を高めます。


子供も肥満しやすい環境で生活している


肥満になりやすい因子には、遺伝、生活習慣、感情的なことに反応して
ものを食べること、また喘息や糖尿病といった病気などがあげられます。

子供時代の肥満の大部分は、生活習慣に原因があり、
特に食事内容の悪さが大きく影響しています。

食事のほかには運動不足が大きな要因です。
昔と違りて、子供たちの運動量は激減してしまっています。
サッカーや野球をするより、テレビを見たり、テレビゲームに興じる子供か
多くなっているのです。
また学校でも、かなりの時間を座って過ごします。
体育の授業も実際に身体を動かす時間は少なくあとは説明を聞いたり
順番を待っている時間が長かったりする事が多いようです。

肥満児は平均的な体重の子供に比べると脂肪細胞の数が多くなる傾向にあり、
このため、あとで減量するのが大変になってきます。
脂肪細胞は一度増えると二度と減ることはありません。
脂肪が増えるという事は脂肪細胞自体が大きくなることで、
脂肪が減るという事は、脂肪細胞事態が小さくなるという事です。
つまり、脂肪細胞が一度増えてしまうと減量をするのが大変になります。

更に、肥満の人が減少に成功する可能性は加齢とともに低くなるため、
親ができる限り早めに手を打つことが大切です。


しかし、子供は無理に減量すべきではありません。
小学生ぐらいの年齢なら、体重増加のペースを落とすようにすることで、
背が伸びるにつれ細くなり、正常な体重になることがあるのです。

しかし、女の子の場合は初潮が始まる前にある程度、体脂肪率を減らす必要があります。
女の子は体脂肪率が17%〜20%になると初潮がきます。
そうなると、身長の伸びがほぼ止まってしまいます。
ぽっちゃりとした背の低い成人女性になってしまいます。


大人の行動は子供に大きな影響を与えます。
子供は大人を手本とし、活動的な親を持った子供は大抵活動的となり、
栄養を考えた食事をしている親の子供は大抵バランスの良い食事をしています。

外で家族連れを見てください。
家族ほとんど同じ体型でしょ??
親の食生活と子供の食生活は一緒になるのです。


子供に肥満の重荷を背負わせるのはかわいそうです。
親は子供がこのような問題を避けるために最低限の努力をするべきでしょう。
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