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前腕のトレーニング
「前腕」とは、肘から手首までのことで、いわば身体の末端に当たる部分。
どちらかというと、「ここを鍛える」というイメージは
薄いところかもしれません。
しかしここは、手首を曲げるとき、手を握るとき、何か物を掴んだりするときに
力を発揮するところですから、意外と多く使われている部位でもあります。
特にウエイトトレーニングでは、バーやダンベルを握ることが多いわけですから、
トレーニングの必要性は高いといえるでしょう。
また、男性の前腕はやはり細いよりもしっかりとした前腕の方がたくましく
見えるかもしれませんね。
前腕のシェイプアップのトレーニング方法
まずはシェイプアッブから。正直いって、 前腕に対してシェイプアップをするという目的は持ちにくいものです。 しかし、体脂肪を減少させるためのサーキット的なウエイトトレーニングに おいては、高回数・高セット数をこなすことが必要になります。 そのとき体幹部の筋力には余裕があっても、前腕部が先に疲労して バーやダンベルが握れなくなり動作が続かず、結果的に効果を得ることが できなくなってしまうのです。 そういう意味で、シェイプアップのためのトレーニングにも 前腕部の強さ(握力など)が必要になります。 もちろん、有酸素運動も忘れてはいけませんよ。前腕の筋肥大のトレーニング方法
次は筋肥大。これに関していえば、まずは上腕節とのバランスです。 前腕部は他の部位に比べ、運筋線維の多いところ(個人差にもよるが)ですから、 比較的筋肥大しにくい部位といえます。 ですから、上腕部は肉が発達しているのに前腕は貧弱ということにもなりかねません。 そのバランスを考えるなら、前腕のトレーニングも怠ってはならないでしょうね。 それからもうひとつ、先ほどのシェイプアップと同様、 前腕の筋力が少ないとあらゆる種目において効果が半減してしまうという点です。 特に筋肥大を目的にする場合、扱う重量も大きいでしょうからなおのことそういえます。 たとえばデッドリフト(下背部のトレーニング種目)で 「上体の後屈にはまだ余裕があるのに、重いバーを握りきれなくなりつぶれてしまう」 というような光景をよく目にします。 これは、やはり体幹部の筋力に比べて前腕部の筋力が足らないからでしょう。 そのことが結果的に他の部位の筋肥大にも、影響してしまうというわけです。その他、前腕のトレーニングをする時の注意点
上半身のトレーニングをする時に、(一部下半身のトレーニングも含む) 必ずバーやダンベル、バーベルを握り、目的の筋肉のトレーニングを行いますよね。 目的の筋肉のトレーニングを行うためには前腕は不可欠なのは分かると思います。 前腕の筋力、筋持久力がなければ、バーやダンベル、バーベルを持ち続ける事、 握り続けることが出来ません。 良くウエイトトレーニングを行っている方なら分かると思いますが、 トレーニングをする時は大筋群から小筋群へと順番に行っていきます。 これが、逆になってしまって、前腕からトレーニングを行ってしまうと、 前腕が疲れ切ってしまって、大胸筋や広背筋のトレーニングが十分に行えない事が 発生します。 前腕は他のすべてのトレーニングが終了してから行うのが一番お勧めです。 スポンサード リンク前腕のトレーニング関連エントリー
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