安心しても大丈夫!生理中の運動

生理中に運動をする事によって得られる効果について解説

安心しても大丈夫!生理中の運動

さて、フィットネス大好きな女性なら生理中の悩みとして、
「こんな時に運動していいの?」という疑問もあるでしょう。
もちろん、大丈夫です。
むしろエアロビクスやジョギング程度の運動なら、
やった方が良いくらいです。

というのも、生理中は生理痛とまではいきませんが
「不定愁訴」(ふていしゅうそ)という何となく憂慰になったり、
イライラしたり、肩凝りがしたり、要するに、
人によって訴える症状が異なる不快な自覚症状があります。

でもこうした症状は、軽いエクササイズによってある程度解消することができるのです。
ストレス発散と同じ効果ですね。
ただし、できるなら重い負荷を使うウエイトトレーニングは避けた力が良いでしょう。

というのは、瞬発的な激しい運動は子宮が収縮して、
その結果、経血の量が増えることもあります。
また「力み」での出血が不安な人もいるでしょうから。

 生理の始まる5〜6日前にある「月経前緊張症」にもフィットネスは効果があります。
これは、月経のために分泌される独特なホルモンの関係と骨盤腔のうっ血でイライラしたり、
不眠なになったり、腰のあたりが重かったり、
ブレーキがきかないほど食べてしまったり・・・・・・といった症状です。

 また、普段から継続的にエクササイズをしていると生理痛を軽減できることも見逃せません。
さきほど述べたような「子宮内膜症」や「子宮筋腫」の
ような病気が原囚での生理痛は別ですが、
末梢の血液循環が悪かったり、子宮・卵巣機能が良くないことでも生理痛は起こります。

これは、普段のエクササイズで血液循環が良くなることで
解消することができます。
実際にエアロビクスをはじめてから、生理痛がよくなったという人も多くいるのです。

 最近は内挿型のタンポンが出てきたことで生理中のフィットネスも快適になりました。
ただし、タンポンも長時間人れっぱなしにしておけば雑菌が繁殖して肺炎などを
起こしやすくなりますから、まめにとりかえ清潔に保つようにしましよう。

生理用品もうまく利用して、普段の時と変わらないような感覚で運動に
励んでほしいものです。

生理中であってもなくても、運動を続けること。
それが、生理とうまく付き合うためのひとつの道かもしれません。


重い生理痛の原因


・子宮内膜症
・子宮筋腫
・子宮の発育不全
・不定愁訴

不定愁訴とは?


頭重・いらいら・疲労感・不眠など漠然とした不快感を伴う自覚症状を訴えるが、
それとからだの異常との関連がはっきりしないもの。

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