ご飯を制する者はダイエットを制する
日本人ならなんといってもご飯。私もご飯大好きです。
ご飯のない食事なんて、食事とはいえない。
ところが、最近ご飯をまったく食べない日本人が増えている。
この人達がご飯を「お腹にたまる」といって嫌ったり、
ご飯を食べないのがダイエットだと思っている。
果たして「ご飯抜き」がダイエットになるのでしょうか?
ご飯は炭水化物。
炭水化物は最も重要なエネルギー源です。
たんぱく質、脂質と比べると、消化吸収が早く、すばやくエネルギーに
変換する優れもの。
しかもしれだけではない。
ダイエットの目的は効率良く脂肪を燃焼させることだが、
そのためにはある程度の炭水化物がなくてはならない。
なぜなら炭水化物は脂肪を燃やすためのガソリンのような
火付け役を果たしているからです。
さて、同じ炭水化物の中でも、ご飯、パン、ジャガイモを食べた後の
インシュリンの分泌量で比べると、
パンやジャガイモはすぐに多量に分泌されるのに対し、
ご飯は時間をかけてゆっくりとしかも少量しか分泌されない。
インシュリンは炭水化物をエネルギーに変える大切はホルモンだが、
一方で脂肪の合成を促進させる働きを持っていて、
その結果、体内に脂肪を蓄積させる。
つまり、他の2つの食品と比べてインシュリンの分泌量が少ないご飯は、
それだけ脂肪の合成が不活発で、太りにくい食品といえるのだ。
だからといって、たくさん食べればそれだけ脂肪になってしまうのは
他の食品と一緒。
まったく食べないのも問題だが、食べ過ぎても問題。
適量を知り、外食などで多めに出された場合は思い切って残すなど、
非常に涙ぐましい努力をしなければならない。
つまり、ご飯の量をコントロールできるようになれば、
あなたのダイエットも成功への道を進む事になるのです。
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