体脂肪はその総量だけでなく、どこに分布しているのかか重要!

体脂肪の分布によって役割が違ってきます。

体脂肪はその総量だけでなく、どこに分布しているのかか重要!

体脂肪は量か多すぎれば、健康に対して悪影響を与えます。
しかし、量そのものもさることなから、
分布か重要だということか最近の研究では明らかになってきています。

 脂肪は皮膚や皮下から筋肉、さらには神経、血液、内臓というように
全身に存在しています。
この中でも皮下と血液そして内臓にある脂肪が健康との関係では重要になってきます。
まずは、血液中のものを見てみましょう。

中性脂肪は運動のためのエネルギーに


 血液中の脂肪は中性脂肪、遊離脂肪酸、コレステロールなどに分けられます。
有酸素運動を行うと、脂肪がエネルギーとして使われるといいますが、
そのエネルギーは、直接的にはこの中性脂肪が分解されることで生み出されています。
(中性脂肪は分解されると遊離脂肪酸になり、血原中にだされて全身を循環し、
筋肉などの組織に運ばれてエネルギーを供給しています。)
そのため、運動を長く行えば中性脂肪は減ってくるのです。
 逆に、運動不足の状態がつづくと中性脂肪の利用は低下してしまい、
脂肪が余ってきます。
すると、血管の中にたまってしまったり、
脂肪をためる働きをしている脂肪細胞の中に蓄えられます。

 また、中性脂肪の量は食事との関係も深く、脂肪の摂取ほやカロリー量が高くなれば、
それだけ増加してしまいます。

コレステロールは「善悪」の比率が重要


 コレステロールに関しては、血管壁に蓄積されると動脈硬化を引き起こす、
という話を聞いた方も多いことでしょう。
コレステロールも血中脂肪のひとつですが、あらゆる細胞膜の主成分であり、
生体の機能を調節する重要なステロイドホルモンの原料として、
欠かすことのできないものです。
しかし、増えすぎると高脂血症になり、動脈硬化や心臓病の原因となるのです。
ただし、コレステロールにはLDLコレステロールと
HDLコレステロールの2つがあり、これらの比率が重要です。
LDLコレステロールは「悪玉」、
HDLコレステロールは「善玉」と呼ばれていますが、
動脈硬化などの原因になるのはLDLコレステロールの増加が原因となります。
HDLコレステロールには、あまったコレステロールを
肝臓に侍ちかえって処理する働きがあり、多いほど持久力はアッブするのです。
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