減量は、自分か肥満している原因の究明から始めること
減量には計測かつきもの。
いつ、どうして肥満か始まったかを知ること
20代ではスリムだった方が、30代に入ってから太り始めたのなら、
例えば出産を契機に運動量が減り、食事の量が多くなったというような
原因があるはずです。
就職をしたら残業で生活が不規則になり、
そのため食生活が乱れたという人もいるでしょう。
とにかく、太り始めたなら必ず原因があります。
その究明をしなければ、改善策も講じられませんね。
肥満の原因の7〜8割は「食べ過ぎ」です。
実際に自分で栄養バランスのとれた食事を作り、食べてみる。
こうした経験こそが、実生活上での応用に結びつくのです。
一定期間、管理された食事内容で減量を達成できても、それ以降、
もとの食事に戻してしまったら、身体ももとに戻るでしょう。
ですから、習慣の改善が重要なのです。
運動を定期的に行えば、身体は必ず変わっていきます。
食事指導でも、運動指導でも、痩せるプロセスを体験的に学びとって
いただくことが重要ですね。
そのプロセスを実感として理解できれば、ダイエット終了しても、
自立した形でウエイトコントロールをできるようになるからです。
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