ジムにおいてウエイトトレーニングを行う時にルールを守り、
怪我を起こさないようにする事が大切です。
誤った方法でウエイトトレーニングを行うと深刻な事態を招きかねません。
ポイントは、脊柱に過負荷をかけない事です。
脊柱に負荷がかかっている時は、身体をひねったり、
前後や左右に曲げるのを避けましょう。
重いウエイトを安全に持ち上げるには、膝を曲げ、
イスに座る時のように腰を落とし、ウエイトに手が届くようにします。
ウエイトを身体の近くに引きつけ、脚を使って持ち上げます。
賢いウエイトリフティングを行うには、次のルールを守ってください。
・すべてはしっかりした基礎筋力を作ってからのこと。
トレーニングプログラムの最初の目標は、腹筋と腰部および尻の筋肉を強化する事
・辛抱強くやる事。
重いウエイトに早く移ろうと焦らない事。
・正しい姿勢をとるようにすること。
ウエイトを持ち上げる時には背筋を伸ばし、肩はしっかり張りながらも、
緊張させないようにします。
動作中、脊柱は終始、ニュートラルポジションを維持。
両足は肩幅に広げ、膝を軽く曲げます。
・ウエイトを持ち上げる動作と呼吸を一致させます。
一瞬たりとも集中力を弱めてはいけません。
・リスクを冒さないこと。
前のめりになったり、左右に身体が傾いたままでウエイトを持ち上げないように。
ウエイトを支えるために、腰を反らさないこと。
そしてもちろん、持ち上げている時は身体をひねらない事。
以上の簡単なルールを守って脊柱にかかる負担をなくすことを意識しましょう。
特に運動の初心者やウエイトトレーニングの初心者が冒し易いミスです。
ウエイトトレーニングの中級者でも高負荷を扱うようになって脊柱を
痛める事もあります。
また、柔軟性のある女性。例えば多いのはエアロビクスのインストラクターです。
柔軟性があるので床にあるダンベルや物を取る癖がある人が非常に多いです。
自分の能力を過信せずに自分の身体を守る意識を常も持つようにしましょう。
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